岩手せんまや福よせ雛プロジェクト
伝統と未来の融合
岩手せんまや福よせ雛プロジェクトは、「福よせ雛プロジェクト」に賛同して、伝統の千厩ひな祭りに加え、新たなお雛様の活躍の場を考えるプロジェクトです。人形を大切にする心を、皆様と一緒に考えていきたいと思います。
そして、お雛さまや人形をいたずらに装飾するのではなく、お雛様の新たな活躍の場を作ろうという取り組みでもあります。どうぞ、活動にご理解とご支援をお願いいたします。
活動詳細
ひな人形の新たな活動の場に
「福よせ雛プロジェクト」は、愛知県で始まったひな人形の活躍の場づくりとも言えます。
大切にされてきたひな人形を、しまい込んでしまわず、新たな形で脚光を浴びせたいという願いで、今では全国に広まり、ここ千厩の取り組みも、その一環となります。ひな人形の新しい楽しみ方を、皆様と一緒に作っていければと思います。
私たちの目的は、職人さんが精魂込めて作った人形を粗末に扱ったり、ないがしろにしているわけではありません。むしろ、出番が少なくなったお雛さまたちに、7段飾りから降りてもらい、新しい活動の場を提供したいという願いですので、ご理解をお願いいたします。
全国の福よせ雛の紹介
全国で盛んに行われている福よせ雛の取り組みをご紹介いたします。
将来的には、千厩の取り組みも全国から注目をいただけるような地域性に富んだ素敵なものになるようにしたいと願っています。
なお、掲載されている写真は全国で行われている福よせ雛プロジェクトの活動を紹介したものです。
千厩ひな祭りについて
千厩ひな祭りは、千厩町内に残る登録有形文化財の佐藤家住宅と横屋酒造の建物が現在、「さけのくら交流施設」を会場に、毎年2月から3月にかけて、岩手県でも有数の規模で展示されるひな祭りとして有名なイベントです。
この伝統のひな祭りに、新たな魅力を加えることができればと始まったのが、福よせ雛の取り組みです。
2022年のひな祭り
千厩ひな祭りは、2022年2月から3月にかけて、さけのくら交流施設で開催されますが、福よせ雛の展示は、さけのくら交流施設と千厩市民センターで行われる「千厩地区民祭」で展示する予定です。
また、ひな祭り期間中には、商店街でも取り組んでいただくよう検討中です。
さらに、ひな祭り終了後は、ショッピングモール・エスピアで展示される予定です。